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 2012年1月からインドネシアから横浜に本帰国して暮らしています。パパ、小4のハル10歳、小2のネネ8歳、ナナ6歳の5人家族です。  04年から07年まで過ごしたケニア・ナイロビ生活、08年から11年末ジャカルタ生活。  ポレポレ&ティダ・アパアパに生活しています。                                        『記事のタイトルをクリックして、コメントを送っていただけたら、嬉しいです』
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 普段、日本人学校へのバスが朝6時台なので、いつも5時半に起きている子供達は、日曜日でもついつい習慣で朝6時ごろには目を覚まします。

 早朝からテレビでニコロデオンを観て、みんなでモノポリーしたりと部屋の中ですごしたら、もうお昼の時間です!今日は夫がお昼過ぎに仕事で車を使うと言うので、外出もできません。

 と言うわけで、「ちょこっとイベント」として、餃子作りを手伝ってもらいました。

 餃子を作るとなると、張り切って思い思いの形に作る子どもたちです。餃子の皮が足りないから、ちょっとそこまで買ってきてーと言えない環境なので、無駄にはできません。子供達にばれない程度に、不細工餃子を修正するのに大忙しです。

 餃子作りで、楽しんでもらえたかな・・・と思ったのは私だけ?長女のネネ5才が「今日は全然お外に出なかったね」とつぶやいていました。
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 土日になると、退屈する子供達をどうやって満足させるか・・・が親にとって、悩みどころです。
 日本に住んでいた頃は、小学生の長男ハルの場合、自分で友達と約束を取り付けて、朝から出かけて行くのが習慣だったのですが、ジャカルタの住環境ですと、同じアパートメント内に住む、限られたお友達と遊ぶしかありません。(ここのアパートには日本人の小学三年生の男の子が2人いらして、とてもお世話になっています。)
 クラスで気の合うお友達と遊ぶとなると、まず運転手さんに出勤してもらい、親と一緒にお友達のお宅にお邪魔するか、こちらにお誘いするかと言った、少々複雑なことになるのです。

 こういったことは、ケニアの住環境と同じなので、抵抗なく受け入れられたのですが、幼かった子供達が今や成長して、アパート敷地内だけで遊ぶだけでは限度があるな・・・と思うようになりました。

 写真は土曜日、アパート内の子供プールで遊ぶ3人兄妹です。白砂の人工ビーチがここの「売り」らしいです。他に大人用のプールが2つあり、プール以外にも、敷地内で十分過ごせる設備が整っています。こういった贅沢な設備がほとんどの外国人用のアパートに備わっているのも、この住環境には欠かせないものだからなのでしょう。

 兄妹で遊ぶ機会が多くなり、兄妹愛は深まるかも知れないけど、同世代のお友達といつでも自由に遊べないなんて、可哀想・・・と、ぼんやりと3人を眺めながら思いました。日本人以外の子供達とも遊べばいいのでしょうが、兄妹がいると、やっぱり気楽な3人だけで遊んでいるのです。

 少しずつ、外国人の同世代の子供とも顔見知りになって、仲良くなっていって欲しいです。
 あとは、幸いにも、ジャカルタには日本人小学校と日本人幼稚園があるのだから、学校で思いっきり遊んできてもらうしかないですね。


 イスラム教の祝日で、裕福な住民からの寄付などによって集められた、生きたヤギや牛を解体して貧しい人々に肉を分け合うお祭りです。月の満ち欠けの観測に基づいて毎年の日にちを決定しているそうです。
 今年は12月8日月曜日に犠牲祭が行われました。
犠牲祭の日は学校も会社もお休み、新聞もお休みになります。ちなみに、お手伝いさんのムナさんもお休みです。
 一体どんな騒ぎになるのかな・・・とはじめての犠牲祭に不安を持ちながらの前夜、夜8時頃、近所のモスクからスピーカーで大音響のお祈りの声が始まり、なんと朝まで続きました。
特徴的なお祈りは、日本の「いーし焼き芋~♪」の調子と少し似ています。意味は分からないものの、想像を膨らませて聞いていますと、お祈りの声が交代したりしていることもあって、今度の人はさっきの人より上手いな、なんて楽しくなってきました。じっと耳を澄ますと遠くの複数のモスクからのお祈りの声が混ざり合って「あー私って異国にいるんだな・・・」と再確認した、正直なところ少し耳障りで、それでも幻想的な夜でした。
 意外にも祭り当日は、前夜のような大きなお祈りの声が響き渡ることもなく、静かなものでした。

 地元のニュースによると、私達の住むカサブランカ地区に犠牲祭のために用意した牛が逃げ出したそうです。大混乱の中、女性一人がケガをしたということです。
 目の前で次々と解体される、仲間たち(生きたヤギや牛)を見ながら、大勢の住民が集まる中で必死に逃亡を決行した牛さんの果敢な勇気に感動したのは私だけでしょうか。叶うことなら、その牛さん、チャレンジ精神を称えて解体を免れてたらいいな。

 でも、やっぱり無理でしょうね・・・。

 注:写真は寝室から見える、アパート横の民家。外国人向けの高層アパートのすぐ横にトタン屋根の家々が並びます。我が家からは、この方向のモスクが一番近いようです。


namu

 3才3カ月になる末っ子ナナは、今でもおっぱいを見るとにんまり。ヒナ鳥のように口をとがらせて近づいてくる甘えん坊です。

 そのナナは長男ハルと長女ネネが小学校と幼稚園に行くと、大好きなお手伝いさんのムナさんを追っかけては、インドネシア語しか話せないムナさんに日本語でしつこく話しかけ、不思議とコミュニケーションが成り立っています。最近は私が出掛ける時も「ムナちゃんが行かないなら、ナナも行かな~い」と言って、お留守番もするようになりました。

 先日ナナに、「今日はムナさんと何してたの?」と聞くと、「ムナちゃんのおっぱい飲んだー」と言うのです。
「え~~っ!」驚いた私に気を使ってか、「やっぱり、おっぱい飲んでない」と目をそむけて訂正したので、「でも、ちょっとは飲んだの?」「うん、やっぱ、飲んだ」とナナ。
「ひ~~っ!ナナちゃん、おっぱいはママのしか飲んじゃ駄目だよ、ナナのママは誰なの?」と、とくとくと説明したのですが、どこまで解ってくれたか自信がありません。(ちなみにムナさん47歳)

 聞いているのかいないのかすら、さっぱり分からないナナ。私が必死に説明していると、ハルが「ナナちゃんは、ケニアの時もマーガレットのおっぱい飲んでたよねー」と言ったのです。
「え~~~~~~っ!大大大ショック~!」そう言えば、ケニアでのお手伝いさんマーガレット(当時41歳)はベィビーだったナナを抱いて散歩に出掛けては、あっという間に熟睡させて戻ってきていました・・・そして、時々胸元がはだけてたことも・・・確かにありました・・・。

 う~ん、衝撃の事実二連発。ナナの乳兄弟は世界中に一体何人できるのでしょう。
 我が家のお手伝いさんのムナさんは、きれいに家中をお掃除してくれています。

 私が初日にお願いしたことは、、「石鹸できれいに手を洗って欲しい」、「テーブル用の布巾と床用の雑巾はちゃんと区別して欲しい」と、この2点でした。
 ケニア人もそうなのですが、子供の頃から手洗いの習慣がないので、立派な大人に向かって手洗い手洗いとしつこくお願いしても、なかなか浸透しないのです。そして、イスラム教でもある彼女はトイレの後は左手で水洗いするのが当たり前なので、その点も気になっていたのです。
 
 ある日、私がキッチンに入った時です。暗いキッチンの奥でムナさんが、食器を拭くための布巾で顔の汗を拭いていたのです!「あっ!」と思ったのは私だけで、ムナさんは「暑いわね~」っという、普段の笑顔。
 気まずい気持ちは私だけだったのですが、注意もできず、自分で布巾を洗う始末でした(情けない・・・)。

 それからすぐにまた、キッチンでシンク下の排水管のカビ汚れを台布巾で拭いている姿を目撃!!「ああっ~!」さすがにその場で注意して、テーブル用の布巾は床用の雑巾へ格下げとなったのでした。

 ケニアの時も、日本人家庭で約10年働いてきたお手伝いさんのマーガレットでも、たびたび雑巾と布巾を混用することがありました。それでも何度か言っているうちに分かってくれて、自分で古くなった食器拭きをテーブル用の布巾へと格下げもできるようになったものです。
 大きな期待はしないで、すべてはプランプランですね。

(プランプラン→インドネシア語でゆっくりという意味。これも、ケニアのスワヒリ語でポレポレと似ているから可笑しいです)
 
 今日からお手伝いさんがやってきました。
 スラバヤ出身のムナさん47才。
 大きな口を開けて笑う、明るい女性です。

 我が家のように小さな子供がいる家庭では、比較的若いお手伝いさんの方が体力があって良いとか、年配のお手伝いさんだと家の中を仕切ってしまい、奥さん(私のこと)がやりづらいとのアドバイスがありました。
でも、昨日面接をしてみて、落ち着いた雰囲気と明るい笑顔の彼女にお願いしてみようと思ったのです。

 まずはお試し期間3カ月(チョバといいます)を経て、本採用です。通いと住み込みがあるのですが、まずは通いでお願いすることにしました。
 家の中に地元の人がいる感覚はケニアの生活を思い出し、やっと生活がスタートしたなといった、ワクワク感があります。

 私がまだインドネシア語を全然話せないので、当面は会話本を片手に、ジェスチャーを駆使してのコミュニケーションを取るしかありません。 ここはインドネシアなのだから、私がインドネシア語をマスターしてお互い心地よい関係が取れるようになるといいなと願います。
ぷろふぃーる
HN:
ふっちんち
性別:
女性
自己紹介:
 ☆ 2012年1月3日 ☆
 ケニアからインドネシアへ、そして私達の母国、日本に戻ってきました。

◎当ブログの画像に関する著作権は    『南色日和 ポレポレふっちんちケニア生活』に属します。 

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私が貼り付けたものじゃないのですぅ・・・読みにくくて悲しい・・・
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