2012年1月からインドネシアから横浜に本帰国して暮らしています。パパ、小4のハル10歳、小2のネネ8歳、ナナ6歳の5人家族です。
04年から07年まで過ごしたケニア・ナイロビ生活、08年から11年末ジャカルタ生活。
ポレポレ&ティダ・アパアパに生活しています。
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一体、我が家のお手伝いさんたちはどんな暮らしをしているのかな?と、常々疑問に思っていましたところ、先日、突然マーガレットが「今日は予定がありますか?なければ、うちに行きませんか?」と誘ってくれました。
彼女の家は、ナイロビ市内のカワンガレというスラム地区にあります。 ナイロビでお手伝いさんをしている人たちの多くは大体、ケニア西武など地方の出身者が多く、首都ナイロビに出稼ぎに出てきて、スラム地区かその周辺に住んでいます。 特に西武の主要な民族ルオの人たちが多いので、ナイロビ周辺の主要民族キクユの悪口をいつも言っています(苦笑)。 キクユの人も大体、ルオの悪口を言っていますので、お互い様って感じですけれども。 面白いことに悪口の相場も大体決まっていて、「キクユは金に汚い、ずるい」、「ルオはいばっていて偉そう」・・・。 まるで子供の喧嘩なんです。でも、いい大人が本気で言っています。
それはともかく、私と子供3人は念願のマーガレット宅訪問に向けて車で自宅を出発しました。でも家の50m手前までしか車で行けず、あいにくの雨の中、ズルズルと滑る泥道を恐る恐る歩いていくことに・・・。 トタン屋根の家がびっしり建ち並ぶ一角を入っていくと、彼女の家がありました。
小さな入り口のカーテンをくぐると、4畳半ほどの広さの部屋がすぐ目の前に。余りに目の前なので「え、ここ?」って感じでした。 隣の家との間を仕切る薄い板にはカーテンがかかっていて、家具はソファと小さなテーブルが一つあるだけ。 でも、ゴチャゴチャと装飾品がないので、シンプルで居心地が良い感じで好感がもてました。 足元は土のまま踏み固められているだけで、まるでデコボコのフローリングのようです。 マーガレット達は玄関で靴を脱いでいました。 日本人家庭で長く働いている経験からでしょうか?部屋の中を清潔に保つのに役立っている感じでした。
部屋にはもちろん台所らしいものもなく、小さな練炭が入り口にあって、隣人と共用しているようでした。 私たちは部屋の中でマーガレットが近くで買ってきたウガリ、牛すじと野菜のスープなどのランチをごちそうになってしまいました。 でも多すぎて食べきれずにいたら、冷蔵庫もないので食べ残したものはいつの間にか周囲に集まってきていた近所の子供達に、ホイホイとあげていました。 外国人の家族連れがカワンガレにやってきたのが相当珍しいのか、長男ハルの周囲に地元の子供たちがたくさん集まりました。 ハルは子供達に体中を触られながらも、普通にしゃべっていて、彼らの遊ぶペットボトルで作った車のおもちゃを見て、「ママ、僕もあれをつくりたい」と、真剣に見入ってました。
マーガレットの夫は足が悪く、働いていません。 私達が家庭訪問した時も、近所をぶらぶらしていて、いませんでした。 彼女の収入だけで子供5人を育てたのだと思いますが、子供たちはみんな性格の良い子ばかりです。 ルオの人の特徴ですが、みんな体格も良いです(笑)。 大変な暮らしの中、子供5人を立派に育てた彼女に、同じ母親として頭が下がりました。
彼女の家は、ナイロビ市内のカワンガレというスラム地区にあります。 ナイロビでお手伝いさんをしている人たちの多くは大体、ケニア西武など地方の出身者が多く、首都ナイロビに出稼ぎに出てきて、スラム地区かその周辺に住んでいます。 特に西武の主要な民族ルオの人たちが多いので、ナイロビ周辺の主要民族キクユの悪口をいつも言っています(苦笑)。 キクユの人も大体、ルオの悪口を言っていますので、お互い様って感じですけれども。 面白いことに悪口の相場も大体決まっていて、「キクユは金に汚い、ずるい」、「ルオはいばっていて偉そう」・・・。 まるで子供の喧嘩なんです。でも、いい大人が本気で言っています。
それはともかく、私と子供3人は念願のマーガレット宅訪問に向けて車で自宅を出発しました。でも家の50m手前までしか車で行けず、あいにくの雨の中、ズルズルと滑る泥道を恐る恐る歩いていくことに・・・。 トタン屋根の家がびっしり建ち並ぶ一角を入っていくと、彼女の家がありました。
小さな入り口のカーテンをくぐると、4畳半ほどの広さの部屋がすぐ目の前に。余りに目の前なので「え、ここ?」って感じでした。 隣の家との間を仕切る薄い板にはカーテンがかかっていて、家具はソファと小さなテーブルが一つあるだけ。 でも、ゴチャゴチャと装飾品がないので、シンプルで居心地が良い感じで好感がもてました。 足元は土のまま踏み固められているだけで、まるでデコボコのフローリングのようです。 マーガレット達は玄関で靴を脱いでいました。 日本人家庭で長く働いている経験からでしょうか?部屋の中を清潔に保つのに役立っている感じでした。
部屋にはもちろん台所らしいものもなく、小さな練炭が入り口にあって、隣人と共用しているようでした。 私たちは部屋の中でマーガレットが近くで買ってきたウガリ、牛すじと野菜のスープなどのランチをごちそうになってしまいました。 でも多すぎて食べきれずにいたら、冷蔵庫もないので食べ残したものはいつの間にか周囲に集まってきていた近所の子供達に、ホイホイとあげていました。 外国人の家族連れがカワンガレにやってきたのが相当珍しいのか、長男ハルの周囲に地元の子供たちがたくさん集まりました。 ハルは子供達に体中を触られながらも、普通にしゃべっていて、彼らの遊ぶペットボトルで作った車のおもちゃを見て、「ママ、僕もあれをつくりたい」と、真剣に見入ってました。
マーガレットの夫は足が悪く、働いていません。 私達が家庭訪問した時も、近所をぶらぶらしていて、いませんでした。 彼女の収入だけで子供5人を育てたのだと思いますが、子供たちはみんな性格の良い子ばかりです。 ルオの人の特徴ですが、みんな体格も良いです(笑)。 大変な暮らしの中、子供5人を立派に育てた彼女に、同じ母親として頭が下がりました。
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ぷろふぃーる
HN:
ふっちんち
性別:
女性
自己紹介:
☆ 2012年1月3日 ☆
ケニアからインドネシアへ、そして私達の母国、日本に戻ってきました。
◎当ブログの画像に関する著作権は 『南色日和 ポレポレふっちんちケニア生活』に属します。
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私が貼り付けたものじゃないのですぅ・・・読みにくくて悲しい・・・
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