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ジャカルタ市内の日本食スーパーには、日本人向けの広告が貼られています。
例えば、「インドネシア語教えます」とか「家具売ります」などです。その中で、ずっと気になっていたのが「昆虫採集ツアー」でした。
長男ハルは昆虫大好き少年です。絶対に狂喜乱舞するに間違いない! どんな反応をするか楽しみだなあ・・・と思いつつ、一泊二日、土日を利用して参加してきました。
ジャカルタから南へ、高速道路を利用して約3時間、スカブミのチキダン・ハンティングリゾートに宿泊です。
(写真左・・・風通しの良い宿。標高が高くて涼しいので、クーラーはいりません。 右・・・早朝、朝もやが綺麗な、スカブミの山々)
到着後すぐに、さらに山奥に車で移動しました。「コノハムシ(木の葉虫)」養殖所を見学しました。と言っても、普通の民家の庭にあるのですが…。
どうして昆虫ツアーでこんな山奥まで来たのに、自然の虫じゃなくて養殖している虫なの?…と、内心不満だったのですが、その摩訶不思議な生き物「コノハムシ」を間近に見た途端、そんな不満も忘れて、釘づけになってしまいました。
本当に葉っぱそっくり。 まるで、袴を着ているような、袖の振りとゆっくりとした動き。見つかるまい!と頑張っている様子が健気です。
(写真下)卵は、おしろい花の種位の大きさで、黒っぽくて固く、星形をしています。
生まれたばかりのコノハムシはすでに、木の葉の形をしています。
緑色の葉に似たムシと、赤茶色で枯れ葉に似たムシがいます。見れば見るほど、葉っぱそのもので、葉脈や少し枯れたような様子まで酷似しています。
じっと見つめていると、必死に葉っぱに擬態している姿が、愛おしく感じてきました。
コノハムシは自然の状態で見つけるのは本当に難しいそうです。「ジャンブーバトー」とか言う種類のグァバの葉しか食べないそうです。なるほど、それで、養殖所で見学だったのかと納得。
大満足の後、さあ移動!という時、「一匹5万ルピア(約500円)でお売りします」と言うので、「高いなあ」と、かなり迷いました。結局、「こんな珍しい虫を飼うなんて、インドネシアにいるからこそ」と思い、緑色のメスと赤茶色のメスを一匹ずつ買いました。オスなしで、メスだけでも卵を産むんだそうです。
インドネシア昆虫採集ツアーについての詳しくは・・・ http://www48.tok2.com/home/iinsectc/
水中昆虫は私たちの時はなかったので、ぜひぜひ、感想を聞かせてくださいね。
コーカサスを夢見て!!いざっ!
気を付けて行って来て下さいね。
ケニアからインドネシアへ、そして私達の母国、日本に戻ってきました。
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私が貼り付けたものじゃないのですぅ・・・読みにくくて悲しい・・・